自己成長のためのポイント

ある一定の介護スキルを持った人でも、日常業務に追われ、淡々と作業をこなすだけの日々が続くと、自己成長が鈍ってしまったり、止まってしまったりする可能性があります。業務をこなしながらも、介護士として気をつけておくべきことは何なのかなど、介護士としてのスキルアップに繋がるポイントをお伝えします。

時間管理と継続学習

資格取得のための研修や座学はもちろん、それ以外にも介護士は学ぶことが多い職業です。忙しい中、どう時間を作るか工夫しながら、効率よく学習を続けて行くことが大切です。

幅広い分野の情報収集

様々なことに興味を持つようにしましょう。例えばアロマテラピーや薬膳など、介護と直接関連すること以外にも、知っていることが多ければ多いほど、利用者とのコミュニケーションもスムーズに行いやすくなります。

常に寄り添う姿勢

利用者が必要としていること、不快や不安と感じるとき、楽しさを感じる状況、それらが何なのかを、しっかり観察しながら接し、様々なことを判断する必要があります。相手の立場に立って考えましょう。

ポジティブ思考

大変なことや苦労も多いですが、一方で利用者の笑顔や、感謝を伝えられた時には大きな喜びを感じられるはずです。明るく前向きに仕事に取り組めば、周囲の雰囲気も良いものに変えられます。